横浜市 旭区で観察した稲妻 2014/6/24
2014/6/24の午後、横浜市に雷が落ちました。 泉区にある中田中央公園で1時過ぎに
落雷があり、二人が負傷したそうです (Yahooニュース; 朝日新聞)。 そのとき たまたま私は
自宅から外をビデオ撮影していました。 2K/240p, 1/3000秒で落雷を記録するためでした。
2枚目のSSDカードで記録中に ひときわ明るい落雷が南西方向に起こり、大きな音が
響きました。 後でビデオ ファイルを確認すると、補正した時刻 13:22に一枚だけ稲妻が
映っていました。 稲妻、つまり電子塊の移動速度が光速と同じなら、それは1/3000秒の
露出時間中に100km移動することになります。 だから、240pで撮影したビデオ ファイルで、
運がよければ一枚だけ映像が残ることになります。 今回は運よく、一枚が残っていました。
後で考えると、1/250秒の通常露出時間のままでよかったのですね。 これなら ほぼ確実に
1~2枚撮れていたはずです。 さらによく考慮すると、HDp60, 1/60秒の撮影で確実に
撮影できるはずです。 HDp10000, 1/10000秒でも高々一枚しか撮れない計算になります。
数枚、いや数十枚撮れると思っていた私はアホでした。
上記一枚から稲妻の部分だけを切り出すと
上記映像で、最初の明るい上部に幅広の水平な明るい筋が左右に走っています。 その方向走った光を
捉えているのでしょう。 他の全ての稲妻でも このような現象が見られました。