ビデオファイルの複写と移転 2014/2/6
2014/1/15付けの表紙の最後部に書いたように、20TBを越える大容量HDDが
ビデオ撮影記録と編集済みファイルを保存するために必要となってきました。 そこで、
32TBの容量を持つPCを新規に作りました。 テープ駆動装置より圧倒的に安くできます。
4Kビデオ編集専用PC中の4TB HDDを4台入れ替え、新規に4台を加えて作成。 この
入れ替えにかかった日数も膨大でしたが、2009~2010年に保存した4TBほどの
過去ファイルを移転するのにも数日かかっています。 ファイルを保存してあるHDDからの
Gbps LAN経由転送速度が遅いため、こんなに時間がかかっています。 例えば
本稿執筆中 まだ転送している。
最近のRaid構成HDDからなら 100 MBpsを少し越える速度が出るのにと、ため息が出ます。
これは理論最大値 (= 1 Gbps = 125 MBps) に近い値です。
一方、上記新PC内でのデータ転送には400MBps超の速度が出ました:
複写/移転作業はまだまだ続きます。 2Kおよび4Kビデオ編集用2機からの転送が残っています。
データ転送にはCPUの力をほとんど必要としないので、CPUに安価Celronを用いた該新PCには
6台HDD搭載可能で非常に小さいmini ITX型母盤を用いました。 HDDを更に4台追加するために
6GbpsのSATA raid拡張カードを取り付けました:
かなり小さいSAS/SATAカードでもHDD容器と干渉して導入不可でした。
本PC箱は211mm幅 x 285mm高 x 360mm奥行と小さいが、3.5"HDD8台と 2.5"HDD4台を収容可能。
ディスク管理画面は次のようです:
この母盤でWindows 8を導入するのに苦労しました。 これはアップグレード用に1年前に
購入しておいた超安価な Windows 8 Proで、Vista 64からアップグレードする予定でした。
しかし、該母盤にはVista用のHDDドライバーが無くVista導入は不可でした。 結局、Vistaを
介さない直接導入に成功しました: