北海道東の流氷 2014/2/26
2014/2/14に茨城県 大洗港をフェリーボートで出発しました。 横浜は大雪でしたが、大洗は
降雪がありませんでした。 風の影響で3時間ほど早い出発でした。 翌日17:45に苫小牧着、
そのまま紋別へ一直線。 少し雪が降っていました。 2/16早朝に網走へ。 途中の道は完全に
雪と氷に覆われていました。 翌日2/17に予約していた流氷見学船が出港不可と分かり、2/16の
最終便オーロラ号に乗り込みました。 吹雪のため、網走港湾内だけしか走れませんでした。
その日の夜から ほとんどの道路が交通止めになりました。 低気圧がそのまま居座り、私は
2/19まで身動きが取れませんでした。 その日初めて外出し、市内のモヨロ貝塚館を訪れ、
発掘された貝塚や墓を見学しました。 見学者はほとんどいませんでした。 外を見ていると、
一羽のオジロワシが飛んできて近くの木に留まりました。 河口近くの網走川沿岸の雪上で
ハクチョウたちが身を丸めて休んでいました。
翌2/19は晴れました。 しかし、羅臼へ行く道路は閉ざされていたため、逆方向の紋別へ
向かいました。 雪と氷に厚く覆われた道路を60km/hを越える速度で突っ走りました。
紋別市の海洋公園で流氷見学船ガリンコ号に乗り、湾外へ出ました。 オオワシやオジロワシが
突堤や流氷の上で休んでいました。 カモメが見学船の上に留まって、他の飛んでくるカモメに
対して威嚇の鳴き声を上げていました。 当日の午後、国土交通省へ電話をかけ、開通は無理だと
確認。 そのまま、苫小牧へ行き、八戸行きのフェリーボートに乗りました。
翌2/21は岩手県沿岸を南下し、野田村、島越に立ち寄って、宮古市へ。 いつもの仮設酒店に
立ち寄ると、"ミサゴ観察記"を出版された佐々木氏と連絡が取れ、店内で談笑。 彼が持参した
DVD "宮古湾のオオワシ"も購入しました。 ただし、静止画の羅列版です。 この観察記は
2010年3月~9月のほぼ毎日に渡って
ミサゴの一家を観察し続けた記録日誌で、多数の写真を
含みます。 宮古漁港には2011年3月まで来ていたオオワシ1対が翌年から姿を消したとのこと。
理由は不明です。 だから、私は見ることが出来なかった・・・。 いやいや、そうではないとのこと。
2012年以降は全く別のオオワシが一羽ないし二羽来ているそうです。 当日2014/2/21の午後に
来るはずの場所、魚捕獲方向、食餌位置等を教わりました。 私は山田町、大槌町、陸前高田市、
それに気仙沼市へ行くため、後ろ髪を引かれる思いで出発しました。 後で彼からのメールで、
5分後にオオワシが現れたと知りました。 残念でした。
大槌町の市街地では盛り土工事が当月に始まっていました。 東側から大槌大橋を越えたあと、
市街地に入ることが出来ませんでした。 午後5時を過ぎており、陸前高田市のいつもの架設店舗は
しまっていました。 気仙沼市の菓子舗は間に合い、歓待してくれました。 店じまい直前でも、客足は
頻繁でした。 インスタントコーヒーを2杯いただき、いつもの Shell石油店へ行きガソリンを満タンに。
道の駅 川崎で8時間以上寝てしまいました。
撮影で得た 4096x2160/60p.xavcMXFと 1920x1080/60p.avchdのファイルを
編集して 6分21秒長の H264/HEVCファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-100MB.mkv (要 DivX又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-98MB.mp4: