ヒメボタルの乱舞、名古屋市 相生山緑地 2010/6/1
2010/6/1の午後9時~12時に 名古屋市の相生山緑地を訪問しました。 ここは ヒメボタルの
群生地として有名です。 今年は低温が初春に続いたため、生物活動が全般的に1-2週間遅れて
います。 このため、例年なら最盛期を過ぎていたはずのヒメボタルは 数多く元気に飛び回って
いました。 このホタルは陸生で、川のない緑地でも繁殖できます。 ヘイケやゲンジと異なり、
活動時間帯はかなり遅めで、夜9時から深夜零時までです。 24時少し前に撮影を終えたところで
迷子になりました。 緑地の中は真っ暗闇です。 道なき道をうろうろしていると、市職員さんたちに
出会い、出口まで案内していただきました。 感謝感激でした。 このあと直ぐにとんぼ返りしました。
D3Sは期待通りのビデオ撮影能力を発揮してくれました。
撮影で得たファイルを編集して作成した2分34秒長の
H264/HEVCビデオ動画:
高解像度24p: HEVC-1280x720p24-1500Kbps-31MB.mkv (要 DivX又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
下は標準解像度 H264-722x406/24p-2Mbps-40MB.mp4:
とんぼ返りの途中、由比駐車場から富士山を静止画撮影しました:
途中、富士川休憩場から十八夜月を静止画撮影しました:
余談: Premiere Pro CS5 の追加機能
CS4では AVC-Intra の書き出しのために 別途 Mainconcept MpegPro HDを
購入しなければなりませんでした。 一方、CS5では それが組み込まれています。 しかも、
4GB超の mxfファイルを自動的に分断してくれます。 ただし、1個の4GB超ファイルとして
書き出す機能は省略してあります。 いずれ出るはずの本家版には この非分断機能が
残されるのではないかと。 Windows 7 64 bit の32 bit emulator上で
CS4 + 1 x 12-core Opteron + 非Quadroビデオカードは
CS5 + 2 x 4-core Xeon + Quadro FX 3800 と
ほとんど同じ書き出し速度しかありません。 ただし、前者はディスプレー画面上の
動画を30fpsで取り込む際に8%の駒落ちしかないのに対して、後者の2個Xeon機械は
38%もの駒落ちを出します。 この点に関して、もう1個の Opteronが届いたら 詳細に
調査する予定。
上記ヒメボタル動画は 前者の機械で Windows 7 64 bit上の CS5で編集作成しました。
Flash.f4vの書き出しは実時間以下と速いが、Flash.flvの書き出しは CS4での f4v書き出しと
同等で遅い。
余談2: Premiere Pro CS5で使う CPUコアの数
タスクマネージャーを注視していると、使うコアの数はせいぜい8個までです。
したがって、2 x 6-core CPUs または 1 x 12-core CPU 以上は不要でしょう。