ベランダ
 周りの自然環境
 ビデオ

雑感
 過去の表紙
 つぶやき

時事問題
 田中宇 国際ニュース
 砂川しげひさ チビ丸
 シャプラニール
 AMDA
 国境なき医師団
 ど真ん中おおつち


家族とともに
 

ムクドリ


最近の過去表紙

4年目回帰サケマス、岩手県
 11/12/2014
 
生き物探訪、北海道
 11/10/2014
 
タンチョウ、鶴居村
 11/6/2014
 
ミサゴが魚を運ぶ
 10/23/2014
 
ミサゴが魚を捕る
 10/3/2014
 
アオスジアゲハが蜜を吸う
 9/30/2014
 
ヒガンバナは夜開く
 9/21/2014
 
ツバメが遊ぶ
 9/16/2014
 
アオバトが海水を飲む
 9/3/2014
 
カラスが子を育てる
 8/7/2014
 
ツバメの水浴び、境川遊水池
 8/3/2014
 
夕刻の鳥たち、境川遊水池
 7/24/2014
 
H265/HEVCファイル作成
 7/18/2014
 
稲妻をビデオ撮影する
 6/24/2014
 
ミサゴ夫婦の悲劇
 6/22/2014
 
ミサゴ夫婦の挙動
 6/8/2014
 
ツバメが泥を集める
 5/21/2014
 
ムクドリ、ムッキーの近況
 5/17/2014



About Me  |Contact Me  | ©1999-2014 minarita.net

主要な ビデオ動画
 万能HEVCプレーヤー
   DivX HEVCプレーヤー

 低速ネット回線では 2Mbpsの
 標準規格ビデオさえ滑らかに
 上映できないかも

413. ワシの渡り、宗谷岬
 2013/3/27-28, 9分11秒

398. オオワシ、大船渡市
 2012/12/13, 4分27秒

377. ツバメのねぐら
 2012/8/7, 5分29秒

347. 岩手県内のサケ孵化場
 2011/10/26-29, 22分30秒


340. 中秋の木戸川
 2011/10/3, 4分25秒

335. アオバト
 2011/8/30, 4分15秒

303. トラフズク未明に帰宅
 2011/2/10, 2分

302. ムササビの飛翔
 2011/2/3, 1分

290-291. タゲリ、他
 2010/12/12, 3分19秒

286. Hartley彗星 富士山
 2010/11/15, 2分

271. イヌワシの滑空
 2010/10/2, 4分17秒

270. タカの渡り
 2010/9/18, 7分59秒

254. アオバズク夫婦子育て
 2010/7/13, 2分

247. スイレンの成長と開花
 2010/6/18-20, 4分40秒

243. 相生山緑地のヒメボタル
 2010/5/28, 2分34秒

231. チョウゲンボウの活動
 2010/4/1-4, 5分

227. ヤツガシラの食餌
 2010/3/20, 3分55秒

219. トラフズク雨中に飛立つ
 2010/2/26, 4分49秒

173. アサガオの開花と落下
 2009/9/30, 1分25秒

154. 境川遊水池俣野風船ダム
 2009/7/27, 2分10秒

152. 黒部のトキ トキメキちゃん
 2009/7/14, 7分16秒

101. オオワシ回帰10周年
 2009/2/1, 5分23秒

2. オオワシが大船渡市にやって来た、岩手県  2014 / 12 / 6

 
2014年12月6日付けの岩手日報によると、11月の末にオオワシが大船渡市の松林に到着。
例年の慣わしですね。 過去、私もココココに撮影した記録があります。
 印刷版新聞の記事をスキャナーで取り込み、編集すると:
オオワシ、大船渡市

 

1. オオワシが渡って来る、宗谷岬 北海道  2014 / 11 / 27-30

 2014年11月27日~30日の間、最北地点である宗谷岬でオオワシが渡り来るのを観察しました。
双眼鏡で判別できたのは11/27のたった一羽でした。 世界中の大部分のオオワシが日本で越冬します。
その数は5000羽以上です。 これらが短期間(2ヶ月程度)に渡ってきます。 天候が悪ければ、
飛ばないはずです。 過大に見積もって半分が渡り可能な天候だったとしても、150羽以上が
渡ってくる日が多いはずです。 しかし、10/30-31と11/27-30の晴天6日間で2羽が飛来するのを
確認できただけでした。 2013年3月末に帰りを観察したとき、午前9時半までに100羽以上が樺太へ
帰って行きました。 これら2つの往き/帰り観察記録から次のことが分かります:
 1.渡りはじめ地点は対岸が最大に見える所を選ぶ; そして
 2.渡りきれると途中で判断すれば、彼らは最短地点よりも、餌場になるべく近い地点へ向かう。

 私が考える飛行経路を下のGoogle地図に示します。
日本へ往くとき、恐らく彼らは左の先端部付近から飛び立つでしょう。 宗谷岬近辺に餌場はありません。
だから、彼らは浜頓別町にあるクッチャロ湖や、さらに下の地点を目指すでしょう。 11/30に猿払村と
浜頓別の境界付近海岸で日の出直後に観察を始めましたが、午前中に双眼鏡で一羽も見えません
でした。 下図の右下方向白色矢印で示す飛来経路は海岸から20km以上離れています。 これでは
双眼鏡でも発見できないでしょう。 宗谷岬では更に発見困難だったと思います。 彼らの中には
沿岸近くを飛ぶ慎重なオオワシも希にいるでしょう。 その二羽を私が10/30と11/27に観察したと
言うわけです。 11/30にクッチャロ湖湖畔にある水鳥観察館で市職員に聞きました。 たまに上空を
飛ぶのが見られると。 この湖には150羽ほどやって来るとのこと。 凍り付いても、その数は減らない
そうです。 氷を割って漁師が魚を捕り、売れそうにない雑魚を捨てます。 それをオオワシが食うそうです。
オオワシの渡り経路

 撮影で得た 1280x720/60p.mpg2MXF, 4096x2160/60p.xavc のファイルを編集して
5分5秒長の H264/HEVCファイルを作成:

 
 中規格30p: HEVC-1280x720p30-1500Kbps-62MB.mkv ( DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
 
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-78MB.mp4

この動画を利用してオオワシまでの距離を計算できます (PMW-350のセンサーは横8.8mm):
 下図において左のオオワシへの距離が3.5 km, 右下のワシまでの距離が15 kmです。
  両方とも全翼長が2mあると仮定しています。
  双眼鏡で見えるのは左のオオワシだけでした。 右下のワシを見つけるは無理だったと思います。
  子細に眺めるとビデオ画面上で他にもワシらしき鳥が散見されます。 だから、一日に100羽以上飛んでいたかも。
オオワシまでの距離
  横幅32cmや翼長17mmは編集用PC画面上で測定。


 稚内市の東洋時計店に腕時計の電池交換に訪れました。 75歳の主人は話し好きでした。 彼は
15歳のときに東京で丁稚奉公で修行し、25歳で独立し、稚内に来たそうです。 現在では腕時計を
修理できる技術者が全国で数えるほどしかいない。 全国から修理のために彼の所へ送ってくる
そうです。 高度成長時代は羽振りがよく、当時200万円の手形を切ったことがあると。 今なら、
2000万円ぐらいでしょうか。 一時、12台の自動車を保有していたと。 これが結婚前のことで、
よく女性にもてましたと。 傍で奥さんが苦笑いしていました。 こんな人が地方にいるんですね。

 猿払公園の風呂場で二人組と話しました。 彼らは旭川市からやって来て、近くの川でイトウを釣る
そうです。 イトウはもう幻の魚ではないのでしょうか? ウヨウヨいると話していました。
そして、人口3000人足らずの猿払村の個人納税額は飛び抜けて高いと言うのです。 なぜなら、
ホタテがとびきりの稼ぎ頭だからと言うわけです。 確かにこの番付表を見ると、平均個人所得は
2006年度で全国10位です。 それも、東京都中心区部と芦屋市の次です。 この村には酪農者も
かなりいて、その作業面積は漁業の比ではないと思います。 それでも、全国の村の中でダントツに
一番の稼ぎ/納税を実現しているようです。 私は知りませんでした。