さがみの仲よし小道、春の景色 2012/4/19
2012年4月19日に座間と相模原市内を通るさがみの仲よし小道 を自転車で走りました。
この道は元々農業用水路でした。 戦後16年かけて、相模原から藤沢市に至る16km長の
水路として完成したそうです。 田畑が急速に宅地に変わって行き、1977年以降、この水路は
遊歩道になってしまいました。 数多くの幹線/支線道路が横断しているため、歩きも自転車走行も
快適ではありません。 この日、桜はほぼ散り終わっていました。 わずかに残った桜花の蜜を
ヒヨドリがすすっていました。 花桃はまだ満開でした。 ツクシを摘み取る老人がいました。
その近くでムクドリたちが土中の餌を探していました。 ヒバリが何回も空高く舞い上がり、
数分間滞空してさえずっていました。
撮影で得た 720p60.avchd ファイルを編集して
2分46秒長のH264/HEVCファイルを作成:
中解像度60p: HEVC-1280x720p60-2Mbps-44MB.mkv (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準解像度30p: H264-722x406p30-2Mbps-43MB.mp4:
走行した小道は (Increment P MapFan地図から作成):
2012年4月のIncrement P MapFan地図で広い範囲を見ると:
1894年の大日本管轄分地圖、神奈川縣管内全圖*でほぼ同じ範囲を見ると:
*原本所有: 京極堂、著作権所有: 京極堂
1821年完成の伊能大図 (の模写の複製)、第90号東京**でほぼ同じ範囲を見ると (私がカメラ撮影したもの):
上図で左上記載の "第九拾 武蔵 下総 相模" はカメラ撮影図からの切り取りを貼り付けたもの。
**1815年の第9次測量によるものと私は思う。 これには伊能忠敬は参加していない。 元々、彼は海岸沿いのみを測量した。
この図が彼の測量と違い不正確であるのは中央下部の相模川の形を見て分かる。 第93号横浜-横須賀で、この川は
(相模湾に流入する所で) 馬入川と記されている。