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襄樊で10年ぶり友人家族と再会-1
 8/18/2010
 
武漢で見学
 8/17/2010
 
上海から武漢へ
 8/12/2010
 
上海万博を見学
 8/10/2010
 
成田空港から上海へ
 8/10/2010
 
アオバズク母子; 稲光
 7/27/2010
 
アオバズク四兄弟
 7/24/2010
 
富士山の残雪
 7/19/2010
 
宇宙ステーションが月の上を行く
 7/17/2010
 
アオバズク夫婦の子育て
 7/14/2010
 
アオバト、ヘイケボタル、アオバズク
 7/10/2010
 
アオバズク夫婦
 7/7/2010
 
アブラムシ幼虫とアリの共生
 7/5/2010
 
印旛沼のモモイロペリカン
 7/4/2010
 
スイレンつぼみの成長と開花
 6/24/2010
 
ゲンジボタル、四季の森公園
 6/18/2010



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260. 昼間雲の流れ
 2010/8/6, 1分

259. 深夜雲の流れ
 2010/8/4-5, 2分

258. アオバズク母子
 2010/7/25, 2分

257. 稲光、白根台
 2010/7/26, 21秒

255. 宇宙ステーションと月
 2010/7/16, 2分

254. アオバズク夫婦子育て
 2010/7/13, 2分

252. ヘイケボタル四季の森
 2010/7/8, 2分56秒

251. アオバトが海水を飲む
 2010/7/8, 3分37秒

247. スイレンの成長と開花
 2010/6/18-20, 4分40秒

243. 相生山緑地のヒメボタル
 2010/5/28, 2分34秒

231. チョウゲンボウの活動
 2010/4/1-4, 5分

230. オシドリ-マガモ夫婦
 2010/4/1, 5分40秒

227. ヤツガシラの食餌
 2010/3/20, 3分55秒

225. 伊豆 大室山の山焼き
 2010/3/14, 4分55秒

219. トラフズク雨中に飛立つ
 2010/2/26, 4分49秒

218. ムササビ長めに顔見せ
 2010/2/25, 3分49秒

152. 黒部のトキ トキメキちゃん
 2009/7/14, 7分16秒

101. オオワシ回帰10周年
 2009/2/1, 5分23秒

82. 境川遊水池俣野風船ダム
   の空気抜きと空気入れ

 2008/7/19-20, 1分40秒

襄樊 (ジョウハン、しゃんはん) で友人と10年ぶりに再会 (その2/2) 2010/8/14 English
 
  以下の写真表示時刻は日本時間です。現地時刻は その数字から1だけ差し引いてください。
   以下の写真は全て1920x1080i60ビデオ映像からの切り抜きです。

 
 漢江国際大酒店でバイキング形式の朝食を甥とともに食べました。
大きなホテルは "酒店" を
店名に入れていますが、酒を売ってはいないんですね。 酒は超市、つまりスーパーマーケットで
売っています。 中国の地下鉄や地上鉄の駅で乗り場に行くとき、必ず所持品検査を機械で行い
ます。 日本の空港で搭乗口へ行く前にやっているのとほぼ同じです。 面倒ですが、安全確保の
目的としては良いことですね。 襄樊には日産の工場があり乗用車や商用車を東風汽車とともに
生産していると甥が話していました。 残念ながら襄樊の路上で日産車に気づきませんでした。
上海の高速道路には、Teanaや Cefiroがたまに走っていました。
 
友人の家は6階建てアパートの5階にあり、借りているそうです。 持ち主は個人だそうです。 土地は
すべて国か農村団体の所有物
のようです。 個人は土地の使用権を持ち、転売可能になっている
そうです。 彼の家の内装は新しく立派でした。 家主が改築したのを最近借りたそうです。 息子さんは
今回の帰省で初めて見る家だといっていました。 2寝室、大きな居間+食堂、大きなシャワー兼洗面室、
大きなトイレ兼洗濯室、それに台所があります。 屋根付きのベランダで洗濯物を干せます。 エアコンが
2台あり、居間のが稼働していました。 高い電気代に留意しているそうです。 このアパート建物は古く、
階段灯は両足でドンとたたくと暗く点灯しました。 電気接触が悪いそうです。 北京や上海など都会の
住宅は知りませんが、地方農村や都市のトイレ事情はよくありません。 彼の家のは 良いほうでした。
40年前 米国ピッツバーグ郊外の公園で完全な開放便所を利用したことがあります。 足乗せ台は
親切にも前屈み (向きを変えれば、後屈み) になっていました。 もちろん隣りとの境もなく、遠くからも
丸見え。 誰も見なかったでしょうが。 今どうなっているか 興味がありますね。
 
話を元に戻します。 朝10時に友人の娘さんと姪御さんにホテルへ来てもらいました。 日本への私的な
おみやげを買う手伝いのためです。 湖北姐姐食品有限公司というスーパーへ行くため、ホテル脇の
道路で輪タクを拾いました:
襄樊の輪タクに乗る
 鉄道レール脇の道なき道を行き、遅い朝食を食べている風景に出会いました。 右端が運ちゃんです。
 坂がほとんどないので軽快に足こぎしていました。 中国は上海から1000km離れたここまで ずーっと平原です。

スーツケースとナップサックに入れる余地があまりないので、小さな食べ物を買いました。 スーパーの
レジ台は40年前に米国で見たものと同じで、大型でした。 電動コンベヤーは付いていませんでした。
多くの食品がバラ売りで、その都度重さを量ります。 前日甥と買い物に行ったとき、慣れていない彼は
しょっちゅう計測にレジから戻っていました。 さすがに彼女たち二人は若いとはいえ心得ていましたね。
当日は日本円を中国元に換えるのに苦労しました。 小さな店では VISAカードを受け入れません。
このカードでのATM借金も限度があり、日に2000元 (x12.5円) までしかだめでした。 ホテルに戻って
1万円札を何枚か元に換えました。 ここでも2000元ちょっとの3万円しか換金できませんでした。 中国
銀行も土曜日のため、円から元への交換をやっていませんでした。 頻繁に訪問するなら、銀連カードを
作成していたのですが。 ソニーショップへ行き、iPhoneを見てきました。 2Gと3Gはありましたが、4Gは
襄樊にありませんでした。 スーパーで色々混ざった米を買いました。 1kgが13元ほどでした。 最安の
白米がこの半値以下でした。 日本の1/10近い安さですね。 大都会はもっと高いのでしょうが。

この日 2010/8/14の夕食は友人が中華料理店の個室を予約しておられました。 大きな回転円卓を
囲んで9人で話しながら、楽しくおいしく たくさんいただきました。 食事後、皆でホテルに戻り、夜行寝台
列車に乗るため襄樊駅へ行く直前まで そこで話し込みました。 10年前の懐かしい話、近況、昨日の
出来事、いろいろと話が尽きませんでした。 友人は中国茶をずーっと入れ続け、たまにタバコを吸うため
外に出て行きました。 ここでもタバコ吸いは肩身の狭い思いをするようです。

午後11時にホテルからタクシーに分乗して9人全員が駅へ行きました。 甥が私を連れて夜行列車で
300km弱だけ南東にある武漢まで行き、そこで超高速列車、和諧号に乗り換え上海虹橋駅へ、さらに
タクシーで浦東国際空港まで連れて行ってくれることになっていました。 彼は その後、上海万博を見る
ということでした。
襄樊駅待合室での搭乗夜行列車の案内表示:
列車案内表示
 襄樊から北西へ150kmほど離れた 十堰が始点です。 23:59発の寝台列車で、300km弱南東の武漢に翌朝5:00に
 到着予定。 その3時間後に 上海行き和諧号に乗り換え予定。 動車と呼ぶ速い列車も1本だけ昼間に走っており
 
2時間で走ります。

待合室の半分を映すと:
襄樊駅待合室

待合室をちょっと拡大すると:
襄樊待合室

さらに拡大して、向きを変えると:
見送り人

見送り人たちと別れ、プラットホームへ。 我々の乗る寝台列車とスーツケースを持つ甥
左に搭乗する寝台列車。甥が私のスーツケースを持っている
 見送り人たちとの別れに涙が出そうでした。 10年前には 全員ほんとに涙が出ましたが。

寝台車両の中が少し見えます:
寝台車両

寝台車両内の廊下。 個室にはドアが付いています:
寝台車両内の廊下

4人用個室の内部。 上下2段で、我々は下段でした。 後で上に一人がやってきました:
寝台車両の4人個室

 

 

   10年ぶりに友人とその家族に再会
 
(1) 2010/8/ 9: 東京成田空港から上海へ
(2) 2010/8/10: 上海で小吃街と万博を訪問
(3) 2010/8/11: 上海から武漢へ移動
(4) 2010/8/12: 武漢を見学
(5) 2010/8/13: 襄樊で友人とその家族に10年ぶりに再会 (1)
(6) 2010/8/14: 襄樊で友人とその家族に10年ぶりに再会 (2)
(7) 2010/8/15: 中国湖北省襄樊から日本横浜へ帰国