岩手の中秋 2011/9/16-19
2011/9/16-19の間、宮城を経由して岩手県に入りました。
県内海岸線を北上し、
青森県 竜飛崎まで行きました。 9/16に宮城県 伊豆沼ではツバメがまだねぐら入りしていました。
岩泉町の安家川沿いにはツバメはいませんでした。 近くの旅館の女将の話では、今年まったく
見なかったと。 宮古市 赤前と岩泉町 小本には木製の護岸が津波に耐えて生き残っていました。
青森県 竜飛崎では残念ながらタカが津軽海峡を渡ってくれませんでした。 近くにハヤブサ、
日本海沿岸にミサゴ、そして十三湖周辺にチョウゲンボウノスリがいました。
撮影で得た1080p60, 1080p30, 720p60のファイルを編集し、8分40秒の H264/HEVCファイルに
まとめました "Music: Kevin MacLeod":
高解像度30p: HEVC-1920x1080p30-3Mbps-199MB.mkv(要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
中解像度30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-137MB.mkv(要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準解像度30p: H264-720x406p30-2Mbps-133MB.mp4 "Music: Kevin MacLeod":
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9/16は 宮城県伊豆沼に滞在しました。 目的はツバメがいるか確かめるためでした。 日の入りの
30分以上前に数十羽が葦原に舞い降りました。 こんなトンボが狭い領域を周回していました:
宮古市赤前にある運動公園の西端に位置する木製護岸は津波に耐えました:
上の護岸を海側から見ると (補強杭はほぼ水平に土に打ち込まれており、見えない):
上写真の左端は:
岩泉町 小本にも木製護岸が4箇所 (下図の1-4; aとbは撮影地点) で津波に耐えて生き残りました。
2011/3/24付けのグーグル地図を見ると:
海抜13.3mの防潮堤を越える津波の写真がココに。 本写真下端中央から下へ300mの所に、
児童全員が国道に駆け上がって助かった小本小学校がある。
長内川沿いで生き残った箇所は4箇所 (上図の1-4) ありました。 この木製護岸は上記の宮古市護岸と異なり、
補強杭が縦に打ち込まれており、外部から見えました (奥の工場は津波で破壊された):
続けて、箇所2と3を示すと:
上記小本護岸全体を 海抜13.3mの防潮堤から見ると (撮影地点bと撮影方向は上記グーグル地図参照):
地点aから3つの護岸残留部を撮影した。 左奥に小本中学校が見える。 この護岸は漁業組合が立案して、
岩手県が建設したそうです。
9/18-19は 青森県 竜飛崎に滞在しました。 残念ながら楽しみにしていたタカの渡りを確認する
ことはできませんでした。 7/18は雨でだめ。 7/19は曇り空の中、私を含め10人で待ちましたが、
確認できませんでした。 午前中に十和田からの学生4人が去り、午後早く私は ぽつぽつ降ってきた
雨で退散しました。 十三湖でしじみを宅配してもらいました。
2011/9/18、七ッ滝付近の日本海沿いでウミウが岩礁で休んでいました:
十三湖近くの田んぼでノスリが点々と居所を変えていました:
2011/9/19、竜飛崎の崖で、餌を探し疲れたハヤブサが休んでいました: