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サケが横浜市和泉川で産卵 2009/11/13
 
 2009/11/6に福島県の木戸川を訪問していた頃、横浜の和泉川でサケが産卵したと、
大きなニュース
になっていたそうです。 10日にNHKテレビで流れたとのこと。
近くの引地川でも2009/11/3にサケの遡上を確認撮影されました。 境川支流の
柏尾川でも2009/11/4にサケが撮影されました。
 
私は2009/11/14に境川遊水地公園を訪問して初めて知りました。 11/15の日曜日には
神奈川新聞が取材し、11/16に記事を掲載。 下に掲載の写真はほとんどビデオ映像から
切り取ったものです。 DMC-GH1 + 14-140mm/50-500mm 及び AG-HPX305 +
50-500mmによる 撮影ビデオを6分46秒の動画 に編集しました:
 
 中解像度60p: HEVC-1280x720p60-2Mbps-107MB.mkv ( DivX又は 万能プレーヤー)**
  **左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。


標準解像度30p: H264-105MB-2Mbps-722x406p30



最初に発見した川本さんの話によると 「2009/11/1に下和泉橋でサケを視認し、
11/10には4匹、メスとオス2匹づつ、がいた。 11/11の大雨で翌日にはいなくなった。
11/13にオスとメスが新しくやってきて産卵した 
」 とのこと。 下記の記事は その翌日からの
ビデオ/写真撮影に基づいています。

2009/11/17午前の時点で和泉川に存命中のサケは 「卵守」のメスと 「相手」のオス*
2匹だけになってしまいました。 雨で夕方にはやや増水、濁っていたため、卵守のメスを
視認することができませんでした。 心配です。 註)*オスと断定はできない。 境川遊水地情報センターに
冷凍保管中の該オスの検査がまもなく行われる予定。 それで決着が付くはず。


残念ながら、この心配が現実のものになりました。
3. No. 5メスと No. 6オス**が行方不明 2009/11/18  **上記註)を参照
  (1.No. 5サケのメスが卵を守り続けるココ2.No. 7サケのメスが死亡ココ
2009/11/18の午前6時47分には、卵を守り続けていた No. 5メスサケが行方不明に:
No. 5メスサケが行方不明、2009/11/18早朝
前日11/17の早朝、同じ場所にいました。 死亡し、流されたと思われます。 合掌:
No. 5メスサケ、2009/11/17早朝
和泉川沿いに遊水地公園まで歩きましたが、No. 5メスも No. 6オスも見あたりません
でした。 深みにはまっていたか、または見えない位置に沈んでいたか、見落としたかで
しょう。 境川まで流されていったとは思えません、下写真の程度の水位増加では:
和泉川の水位増加

 
2. No.7サケのメスが死亡 1.No. 5サケのメスココ)  2009/11/17
 
2009/11/17の午前7時、雨の降る中 No. 5サケのメスが依然として卵を守っているのを
確認後、午前7時44分に No. 7メスサケが死んでいるのを鍋屋橋上流100mの所で発見:
No. 7サケのメスが死んでいるのを発見、2009/11/17
前日の11/16午前にはNo. 5のメスの位置より上流側へ20mのところ (下和泉橋を夾んで
反対側
) で私が撮影した No. 7のメスの写真画像と一致 (本頁下4-5枚目写真参照)。 合掌。
 
境川遊水地公園が開くのを待ち、担当者に通報。該担当者が神奈川県水産課の許可を
得て、横浜市泉区の土木事務所担当員 (下写真には写っていない) の立ち会いの下、
このサケ死体を回収しました:
サケの死体を回収
 卵を守っているメスの直ぐ近くの農家の方2名と写真愛好家1名もご一緒しました。
 
身長は68cmでした。 遠くからの見た目より大きかったです:
No. 7メスの身長
 
頭部を拡大すると、鼻が曲がっていないので メスだと思われます:
No. 7メスサケ死体の頭部
 
別角度の死体写真と 11/16に撮影したNo. 7メスの生体写真とを比べると、
白い複数斑点の大きさと位置に関して両者が一致と判明:
No. 7 メス死体
No-7メス、11/16/2009
 
重さは3.15kgでした。 回収場所も指示すると:
No. 7メスサケの重量測定
 このハカリは卵守のメスサケ近くの農家から借りてきました。

1. No. 5サケのメスが産卵後、卵を守り続ける  2009/11/16
 
 2009/11/14-16と現地を訪れてビデオ撮影しました。 14日は雨で水が濁っており、
よい絵を撮れませんでした。 ビデオ編集は後日に回すとして、ビデオ切り抜き写真が
気づかせてくれたことを記します。
 
11/13にNo. 6オスサケの力添えで産卵した後、
翌日の11/14、産床を守り続ける No. 5サケ:
産卵後のサケ、2009/11/14
 濁り水のためよい絵を撮ることができなかった。

翌11/15午前、頭部の白い領域が拡大しています:

 
11/15午後、別方向から見ると:
産卵後サケ、2009/11/15午後
 
11/16午前、頭部の白い領域がさらに拡大。 それでも卵を守っています:
産卵後、No. 5サケ, 2009/11/16朝
 
11/17午前、頭部と背中の白い領域が又すこし拡大。 上写真とほぼ同位置に留意:
No. 5サケのメス、卵を守っている
 
上写真のサケは11月に入って観察された5匹目です (6匹目はこのメスの卵に精子を
かけたオス)。4匹目までも産卵したそうですが、2009/11/11の雨で和泉川が増水し、
これら4匹全て流され、行方不明とのこと。 上写真のサケがメスであるのは下の写真で、
 1.脂鰭が比較的小さい2.尻鰭に切れ込みがある ことからも判断できます
卵を守るNo.5サケの尻鰭と脂鰭

2009/11/15には別のメス、No. 7サケ がやってきました。 下写真は11/16撮影:
サケ、メス、No. 7
 No. 5と連れ添ったオスの No. 6サケも 11/16現在うろついているそうですが、私はまだ遭遇していません。
 2009/11/17の午前8時半頃には、遊水地公園の女性職員が別の下流場所で視認しました。



これらのサケの和泉川進入経路
 
これらのサケは湘南海岸江ノ島から境川に入り、遡り (下写真 左方向)、俣野ゴム堰直前で
支流の和泉川 (写真奥側) へ入り込んだことになります:
境川と和泉川の分岐点

和泉側に入って直ぐに、この段差の連続を手前方向へ通り抜けました:
第1段差
 上写真奥側を右方向に境川が延びている。

続いて、この段差:
第2段差

さらに、下写真の急流:
急流

続いて、下写真の段差をのり越えました:
第3段差

上写真から1km足らずを遡ると一番上の写真位置にたどり着き、その30m先には:
下和泉橋から北方向を見る
 この段差も両側の坂も乗り越えられなかったと聞きました。
 写真上部の橋の上を環状4号線が走っている。

一方、和泉川に入らずに、境川を遡ると、下写真の上高鎌堰を越えることは不可能と
思われます:
上高鎌堰

この堰下付近には数多くのコイがいますが、ちょっと目にはサケを見つけることは
できませんでした:
上高鎌堰付近のコイ