Sony HDR-FX1 ファイル転送/HDビデオ編集 10/26/2004
http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?PrdKey=20203010189

元住ブレーメンさん指摘の方法で
CapDVHSでFX1からキャプチャーし、Vegas5を用いて編集できました。
さらに、付属のMainCencept で種々形式のMpegファイルも作成できました

ちなみに、Sonic Foundry社のVegas等は 今年初めソニーが買収しました。

31秒長のファイルを
1. 1080-60i, 2 pass, Max 30Mbps, Min 192 kbps, Av 25 Mbps, 15I-2B で18分22秒
2. 1080-30p, 2 pass, Max 30Mbps, Min 192 kbps, Av 25 Mbps, 15I-2B で8分34秒
3. 720-60p, 2 pass, Max 30Mbps, Min 192 kbps, Av 20 Mbps, 15I-2B で9分13秒

で作成できました。音声は全て 224 kbps です。サイズは 97MB, 97MB, 77MBです。
5年前に AVIを Mpeg2に変換する際に要した時間より長くかかりますね。
ただし、今やっているのは Mpeg2 -> Mpeg2 変換です。
2 pass でなく 1 passで作成すれば、時間は半減すると思います。
それでも遅いですね。

編集/作成PCは 3GHz Pentium4, HT利用です。
これには 単独のSATA HDDを使いました。 その性能は PCI接続の 40 MB/sです。
キャプチャーは別のPCで行いました。 その性能は PCI-X接続の 130 MB/sです。
テープの元Mpegファイルは 25Mbps、つまり 3MB/sですから、
普通のPCでキャプチャー可と思います。

タイトル作成程度の編集は、あたりまえですが、DV編集と同じようにできます。
1920x1080や 1280x720 Mpegにも、他の解像度にも 種々の速度で作成できるので、
現在のソフト/ハード構成でのキャプチャー/編集/作成は満足できます。

作成した Mpegファイルを更に別の PCへ転送しました。 そのPCを
57インチの 1280x720 リアプロTVへDVIで接続し、WinDVD 5で閲覧しました。
このPCの AGPビデオカードは Matrox P750です。
このカードの DVI -> S Video変換端子から 上記3.はアナログ出力できますが、
1.と2.は不可です。 したがって、デジタルPC画面上での閲覧で比較しました。

上記1.のファイルを、最大化画面上で、 WinDVD 5閲覧した場合、
FX1とTVとのD端子接続による映像と比較して遜色ない程度に映っていました。
ただし、TV側で 1920x1080を 1280x720に変換していることに留意して下さい。

以上をまとめると:
A. 新規にソフトウェア/ハードウェアを購入することなしに、
キャプチャー/編集/作成が可能; また

B. 編集/作成した 25 Mbps Mpegファイルを DVD+RW にコピーし、別のPCで、
および それにDVI接続したTVで、 閲覧することも可能

と分かりました。

DVDビデオは 高々720x480 Wideでしか焼けないので、上記の手段が最善でしょう。
作成したMpegファイルを CapDVHSで FX1内テープへ書き戻すことはできません。

About Me  |Contact Me  | ©2004 minarita.net