19. FDISKで NTFS削除不可  (5/19/2000; 日経バイト)

 FDISKは DOS用の 命令です。
したがって、 NTFSドライブを 認識できません。
たとえ、 Win98/95OSR2のDOSを用いても だめです。

  NTFSドライブを削除するためには その命令が NTFSを
認識していなくてはなりません。 したがって、
削除方法には 2種類あります:
 1. PowerQuest社の PQ Magic 4.0以上をDOSから利用する。
 2. Secondary NTを Cドライブに 作成し、
   このNTから NTFSフォーマットのDドライブを削除する。

  私は 両方とも 利用しています。 2.の方法を 強く勧めます。
というのは 「Primary NTのバックアップ」と
「他ドライブへのバックアップcopy -> Dのフォーマット ->    Dへ戻しcopy」 が
完璧な分断解除を可能にします。
DisKeeper等の 道具より優秀です。

  OSインストールの順番は
   DOS -> Windows95 -> NT1 -> NT2
でなければなりません。

  Windows98の場合は どの順番でもかまいません。
System Commander等の 有料ソフトウェアを利用する必要はありません。
NTが 勝手に Boot.iniを
Cドライブに 作成します。
これを いじれば boot順を
変更できます。

  お役に立てれば 幸です。

  もっと詳しい情報は
  www.minarita.netで 探してください。

  aritamin@minarita.net

  -----Original Message-----

  From: TomokiO

  Sent: 2000/05/10 23:48

  Subject: FdiskについてWindowsNTをインストールしてあったPC(C:とD:)に
Windows95を
インストールしようとし、HDDをC:のみにしようとしてFdiskを
起動したのですが、
どうしてもD:の領域が削除できません。 そもそもFdiskの
領域情報表示でC:はあるのに
D:が無く、ただ拡張領域とのみ表示されています。
NTの時はフォーマットはNTFSでした。 いったいどうしてなんでしょう。