１２． ヤマガラ最後の３羽が巣立った、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 30 (追記あり**)
2019/5/30、誕生から17～18日が経過。 予想より早く巣立ちが始まっていました。
5/28に2羽が先に巣立ちました。 5/29の撮影で判明したのは 夜明けから夜更けに
かけて3羽の居座り。 したがって、5羽のうちの2羽が二日先(の5/28)に巣立った*
ことになります。 残念ながら、5/28に撮影を行いませんでした。
*2019/5/13付けの記録から推測して： 5/12に2個が孵り、5/13に残りの3個からヒナが
生まれた。 5/30に巣立した3羽は これらの残りヒナだったと; したがって、5/28に出て
行った最初2羽は、5/12 - 5/28の16日間を巣箱で暮らしてから巣立ったと、思います。
上記の "17～18日"を微修正して、残り3羽は18日間の巣箱生活後に出立したのでしょう。
**4か月後に取り出した当該巣をココに示す。
5/30の朝8時29分、まず1羽が元気よく飛び出して行きました。 それから1時間以上
経って、2番目が巣立ち。
最後の1羽は 3分間ぐずぐすした後、父親に促されて
旅発ちました。
母親は姿を見せませんでした。 彼女は先に巣立った2羽を世話して
いたのでしょう。
子どもたちの脚は特徴ある色合いを見せていました。
撮影で得た 3840x2160/60p.h264MOV, 3840x2160/60p.h264MP4,
1280x720/30p.h264MP4 そして1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI の
ファイルを編集して
4分16秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-71MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-162MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
１１． ヤマガラ五つ子が大きく成長、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 27
2019/5/27、誕生から14～15日が経過。 かなり大きくなりました。 口元はまだ
幼いです。 あと数日で巣立つでしょう。 朝03:51から夜18:33の間、餌を運ぶ回数は
母が51回、父が25回。 緑色青虫、ハチ、チョウなどでした。 糞を運び出す回数は
母が21回、父が11回でした。 子供たちは ときどき羽ばたきをやっていました。
彼らは巣の中を かなり自由に歩き回っていました。
撮影で得た 1280x720/30p.h264MP4 そして1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI
ファイルを編集して
1分48秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-30MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-70MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
１０． ヤマガラ五つ子に毛が生えた、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 22
2019/5/22、誕生から9～10日が過ぎました。 すでに頭と翼に毛が生えました。
そのため温める必要がなくなったのでしょう、当日の早朝、巣箱内に親はいませんでした。
夜にも、5/23の早朝にも、親が不在であることをビデオで確認しました。 朝一番、母親が
やって来て五つ子に餌を与えた後、子達の足元を念入りにクチバシでつついていました。*
ゴミを探すのが目的です。 古くて硬くなった糞を見つけ外へ運びました。 しばらく後、
母親が餌を持って戻ってきました。 そこへ父親も入って来て、赤子の糞を取り合い
していました。**
*当日10回の足元清掃を母親が行った。 進入－退出滞在時間長さは04:30の1回目7分から
16:16の最終回2分21秒までに渡る。 初回7分と5回目4分40秒とを除き、2～3分台。
**当日、糞の搬出は全38回。 母親が食べることはなかった。 体に合わせて糞も大きくなったから
でしょう。 ヒナ1羽あたり7.6回/日となります。 当日、母親が22回、父親が16回の糞搬出でした。
撮影で得た 1280x720/30p.h264MP4 そして1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI
ファイルを編集して
2分26秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-40MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-95MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
９． ヤマガラ赤子が排泄する、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 17
2019/5/17、誕生から4～5日が経過しました。 当日五つ子たちの排泄に注目しました。
父も母も餌を与えた後、多くの場合 彼らの排泄を待っていました。 父は 排泄物をクチバシに
くわえて必ず外へ持ち出しました。 母は巣箱内で食べることも、外へ持ち出すこともありました。
父母がともに外出中に排泄した場合、その赤子はどうするか調べました。 その糞は隣の子の
背中にくっつき、そのまま31分間経過しました。 そして やっと母が取り除いてくれました。
巣から持ち出した糞は どうするか？ 確認していませんが、たぶん地面へ落とすのでしょう。
このように巣の中を清潔に保っているのですね。 一方、巣穴でなく、開放巣(カラスやサギ) の
場合、ヒナたち自身が尻を巣の外に向けて発射して巣内に糞を残さないのでしょう。 いずれの
場合も、"自発的に" 赤子たちが行う行為です。 人間に比べ、かなり高等な技です。
撮影で得た 1280x720/30p.h264MP4 そして1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI
ファイルを編集して
3分36秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-60MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-138MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
８． ヤマガラ母が五つ子を世話する、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 14
2019/5/14早朝、前日の4羽から5羽に赤子が増えていました。 残念ながら、5/14の夕刻
17:50頃にも、また5/15の午後2時にも、残り1個の卵は孵化せず残っていました。 おそらく、
この卵は もう孵化しないでしょう。
5/14の朝8:25頃、母が五つ子に緑色の青虫を与え、彼らの糞を食べるのが見えました。
撮影で得た 1280x720/30p.h264MP4 そして1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI
ファイルを編集して
1分21秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-22MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-53MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
７． ヤマガラ夫婦に初赤子が誕生する、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 12
2019/5/12の14:45、母/妻が外出中に一つの卵が割れ始めました。 その4分後、それが
真っ二つに割れて、赤子の元気な姿が見えました。 帰宅後、その姿に気づかなかったか、
母親は温め続け、10分後に動きを感じて赤子を確かめました。 卵の殻半分を食べて
小さくなった残片を子に与えようとしました。 この赤子は正しく拒絶していました。 その後、
相方から貰った幼虫をうまく与えました。 さらに後、興味津々の父親が巣箱に入り、
上手に餌を食べさせていました。 この初赤子の誕生は 4/29早朝の最後第６産卵から
ちょうど2週間が経過したときのことでした。 初回、母も父も この初子に餌をやるとき、
相方が巣箱の外で うろうろしながら心配そうにしていました。
翌5/13、04:25には全部で3羽の赤子が元気に動いていました。 5/12夕刻から5/13早朝に
かけて2羽が更に誕生したことになります。 さらに一時間後の05:27に第4子が誕生。 当日
午後17:34、全部で4羽が元気に存在、残りの2卵はまだでした。
5/12、04:23～17:00の間に撮影して得た 1280x720/30p.h264MP4 そして
1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI ファイルを編集： 14:16以降が連続した
6分26秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-107MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-252MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
６． ヤマガラ夫婦の一日、岩手県 奥州市 2019 / 5 / 7
2019/5/7の早朝から夕刻まで、いつものヤマガラ夫婦の挙動をビデオ撮影により確かめ
ました。 相変わらず卵は6個のままです。 妻が温め続けています。 当日、午前05:11～
午後18:20間のヤマガラ夫婦の動きをまとめると：
下記5/1の挙動と似ています。 ただし、妻外出の頻度が増え、その時間が短くなりました。
この一日の動きを2分4秒間のビデオで示すと
(2019/5/11追記： 下記動画の最後尾近辺において左1/3が ほぼ静止している。 これは、
ネットワーク遅延が膨大だったからです。 さらに、本体記録の映像を取り置いてもいなかった。)
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-37MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-60MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
５． ヤマガラ夫婦の挙動、岩手県 奥州市 2019 / 4 / 30 - 5 / 1
2019/5/1、午前04:37～午後17:16の１３時間弱、下記巣箱内でのヤマガラ夫婦の挙動を
まとめると：
午前、午後ともに薄青と濃紺で示す在宅温めの合計時間が外出時間より圧倒的に長いことが
分かる。 この図以外の夜間帯は在宅で6個卵を温め続けていた。 妻が巣材を持ち帰ったか
否かはすぐ分かる： 巣箱に入ってグルグル反時計方向に回ると、巣材を銜えており；
回らなければ、巣材なしでの帰宅。 外出の目的は3つあるでしょう： 1. 排泄、2. 餌や巣材探し、
そして 3. 息抜き。 1.をビデオで確認したことはありません。 2.と3.はあります。
営巣-産卵-抱卵の期間をまとめると：
| 営巣 | 7日間* | 4/15* - 4/21 | 4/17 とびぬけて活発 |
| 産卵１ | 3日間 | 4/24 - 4/26, 早朝 | 昼間ほぼ不在、夜間不在 |
| 産卵２ | 3日間 | 4/27 - 4/29, 早朝 | 昼間ほぼ不在、夜間在宅抱卵 |
| 抱卵 | 未確定 | 4/30 - |
*2019/4/3にカメラで巣箱内を覗くと、緑の葉が少量散在していた。 これを行ったのが本個体か、
あるいは別のものか不明。 実際の営巣開始時期は4/15より前でしょう。 上記の期間は
本格的に営巣を行ったと私が感じたものです。
4/30～5/1の間に夫が妻に巣箱内で与えた餌は多さの順に、ハチ(または類したもの) 、イモムシ、
そしてチョウ/ガでした。 このうちチョウ/ガはすぐに切断されるため、良好な画像が得られず。
ハチとイモムシの代表的な画像を下に示します：
緑のイモムシ 茶色のイモムシ
ハチ
４． ヤマガラ産卵の一日、岩手県 奥州市 2019 / 4 / 28 - 29
2019年4月28日早朝5個目産卵から4月29日早朝6個目産卵までの24時間を5分弱に
まとめました。 28日は晴れていましたが、5℃-17℃と朝は寒く感じました。 29日は晴れ、
7℃-17℃でした。 このヤマガラ妻は28日産卵後16回も巣材を運び入れていました(29日は4回)。
途中、16:37に巣箱内で夫から緑色ペースト状の餌(毛虫かな？)をもらっていました。
26日まで夜間は巣箱に不在でしたが、27日第４産卵以降 全卵を終夜 温め続けています。
30日には卵を産まず、6個のまま。 29日： メスは正午まで大半外出し巣材を4回持ち帰り、
以降大半在宅して卵を温め、途中オスが餌を2回運び入れた。 30日： メスは10数分程度の
外出を9回、巣材持ち帰り5回、残り大半 在宅して卵を温め、途中オスが餌を9回差し入れた。
これらの餌は 緑色/黒色毛虫、黒色虫(コオロギ？)、それに白色蝶/蛾です。
抱卵期間を2週間と仮定すると、ひなが誕生する日は 遅くとも5/10でしょうか。
2019/5/1追記： 5/1にも卵の数は6個のままでした。 これが最終個数でしょう。
撮影で得た 1280x720/30p.h264MP4 そして 1280x720/30p at 25fps.mjpegAVIの
ファイルを編集して、4分37秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-76MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-176MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
３． ヤマガラが卵を産む、岩手県 奥州市 2019 / 4 / 24 - 26
2019年4月17日にヤマガラの巣作りがもっとも盛んで、19日にはほぼ完成しました。
このヤマガラは産卵を4/24に始めました。 まだ薄暗い早朝でした。 それ以降毎日 1個を
生み続けています。 産卵のために入室する時間が だんだん早くなり、4/27と4/28の
撮影開始時刻 (4時半前) には すでに巣箱に入っていました。 4/24-4/26の三日間
産卵(1時間弱)と巣材運び込み以外、巣箱の外にいました。 もちろん夜間にも不在でした。
1時間ほどかけて産卵した後、毎日午前中に4回 巣材を運び入れました (4/27は6回)。
これら巣材は全て動物性の毛のようです。 それらの色は白、茶、黒と様々です。 犬の
背中から奪い取ってきたのでしょうか？ 4/24の産卵開始から逆算すると、10日前の4/14に
交尾を開始して3～4日で巣作りを完成したことになります。 7日前の4/17に交尾開始と
仮定すると、その日は巣が ほぼ完成した日と一致します。
4/24-26の3日間に撮影で得た 3840x2160/60p.h264MOV, 1280x720/30p.h264MP4,
そして 1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI ファイルを編集して、5分56秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-99MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-231MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
２． ヤマガラが巣を作る、岩手県 奥州市 2019 / 4 / 15 - 18
2019年3月半ばに鳥の巣箱を観察： 多くのシジュウカラの番いが頻繁に入りし、
適切度検査をしていました。 4月初めに中をカメラで見ると、小さな緑の葉が床上に
少し散在していました。 4/15以降毎日、朝5時前後から夕方6時前後まで2～3台の
カメラで巣箱内外を連続撮影。 意外にもヤマガラの番い一組が熱心に巣を構築しています。
4/21夜時点で産卵は まだ行っていません。 巣箱の中への巣材持ち込みが4/17に
最も頻繁でした。 午前中に90回、午後に24回と、夜までに合計114回も巣材を運び込んで
いました。 当該巣材運び妻に対して、その夫が餌を当日3回運んでいました。 うち二つは
小さな塊で私にはマユに見えました。 109回目の運びの後、アオゲラが裏庭にやって来て、
初め地上で餌を漁り、その後 巣箱支柱と隣の杉木に登っていました。 4/17夜6時に
該巣箱内の材料を ひとかけら頂戴しました。 下記動画の下方に4/15から4/21までの
日毎巣材搬入回数を示してます。
こちら奥州市で桜が満開です。 我が表庭のコブシが白い花々を咲かせています。
4/15-18の間に撮影で得た 3840x2160/60p.h264MOV, 1280x720/30p.h264MP4,
そして 1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI* ファイルを編集して、5分55秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
*この内視鏡カメラは いつも30pで録画できる訳ではない。 ときどき24-25pで記録する。
そのせいか、音声と映像とが時間的に合致しない場合が多い。 その調整が大苦労。
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-98MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-231MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
2019年4月15日から4月21日まで 巣材を搬入した回数を日単位で表すと
**注記： 4/15は午前中に7回搬入し、4/16は午後に7回搬入したのが実記録です。
これらを全日回数へ修正するために、4/17の午前午後データを利用して比例計算追加しました。
4/18まで巣材は ほぼ全て緑の葉でした。 4/19以降、ほとんど動物性の白い毛に代わりました。
たまに硬い太毛以外、柔らかい綿毛でした。 最初の4/15には 当該ヤマガラは7回の巣材運びに
加えて、6回も巣材運びなしに進入していました。 それは既存巣材を配置換えするだけでなく、
壁や床をクチバシで叩く動作でした。 シジュウカラが たまに巣材を持ち込んでいました。
鳥たちは営巣を完了した後に交尾し産卵すると私は思います。 完了直後に交尾し10日間で
産卵すると仮定すると、4/27頃に卵が撮影できるかも。
１． 鳥の巣箱、岩手県 奥州市 2019 / 3 / 13
2019/3/2-9に 鳥の巣箱を観察しました。 シジュウカラの番いが何組も毎朝 出入りし、
営巣に適しているか中を確かめていました。 この巣箱は10年前に作成して、横浜自宅庭で
一年間だけ使用したことがあります。 昨年12月に これを岩手県自宅に設置し、今年一月に
一組が出入りするのを偶然に目視しました。
そこで、中のカメラを新しいものに替えました： Teslong社の USB endoscope。 この
内視鏡カメラは中国製で5cm先以降無限遠まで自動的に焦点を合わせ、LED灯りも点灯。
しかし、これは曲者で、まともに使えるようになるまで、大きな苦労がありました*。
ついでに 音声マイクを追加しました。 この入れ替え後 多くの番いがやって来、オス達は
進入調査後すぐに退出しました。 その典型を下のビデオ内の一番目に示してあります。
二番目つがいの夫は まだ若いのでしょうかグズグズして、妻に せき立てられていました。
巣穴までの高さは ちょうど3mです。 すぐ下にキツツキ用のねぐら穴を開けましたが、
まだ利用されていないようです。 昨年、アカゲラが北側庭の杉の木をつついていました。
さらに下に もう一つ小穴があり、中には小さな空洞があります。 ここはシジュウカラの
多数赤子には小さすぎるかもしれません。
この撮影で得た 3840x2160/60p.h264MOV、 3840x2160/60p.h264MP4、そして
1280x720/30p at 25fps.mjpegAVI ファイルを編集して、1分44秒長の
H264/HEVCファイルを作成：
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p： H264-722x406p30-2Mbps-29MB.MP4↑
中規格30p： HEVC-1280x720p30-5Mbps-66MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
*注記：
1. 本カメラ センサーの撮影速度は25fps固定です。 中国からの直輸入品は.avi/25p映像を記録します。
後で、日本/米国用に30p記録に替えたものを購入し、こちらを利用しました。 これが曲者でした。 その
センサーは25fps録画のまま無変更であることに気づいたのは、撮影映像を編集し始めたときでした。
2. このセンサーが捕獲した映像を30pで録画すると 由々しき現象が生じます。 元々、連続25 framesが一秒間に
存在します。 このファイルを30pに書き換えるため、続く5 framesを加えた30 framesを一秒間に存在するとして
記録しています。 出来上がったファイルを Explorerで見ると、時間長さは実時間通りになっています。 しかし、
これを Premiere Pro CC (PPCC) に放り込むと記録時間が極端に減るのです。 調べると、ほぼ25/30に減少。
3. さらに悪いことに、"default" 以外の映像作成エンジンを用いると、1時間等の長期映像の記録長さが10秒程度に
落ち込みます。 ただし、そのファイルの大きさは実記録時間に対応したものになっています。 これは "default"に
変更して解決しました。
4. さらに、別の悪現象が出ました。 上記.aviファイル内に記録した音声が異常でした。 単純に 該ファイルを
30/25倍に伸張すると、映像は実時間に戻りますが、音声は異常なままです。 そこで、元のファイル.mjpegAVIを
"えこでこツール" に放り込み、その音声を .wav形式に書き出します。 すると、その長さは実時間通りで、
まともな音声が聞こえるようになりました。
5. そこで、上記音声ファイル.wav を PPCC に放り込み、その時間長さまで映像を (ほぼ30/25倍に) 伸張する。
ここまで到達するのに3週間を要しました。
6. 映像は 下部に設置の小型PCに記録します。 これは Windows 10 Proが入っており、家庭内有線LANを介して
他の家庭内PCと接続しています。 他のPCから これに リモートデスクトップ接続ができます。 残念ながら、
他のPCから接続して、該endoscope用プログラムを立ち上げて記録させても、ビデオは撮れません。
最初の画像が1フレームあるだけです。 そこで、該巣箱用PCを用いて録画を開始/停止させて、映像ファイルを
作成させています。 そのファイルは 有線LANを介して 編集用PCへ取り込みます。 無線LANでも接続可能ですが、
転送速度が遅い。