稲刈りと 天日干し、 岩手県 奥州市 2018 / 10 / 6
2018/10/6に 岩手県 奥州市で稲刈りを見学しました。 この田圃での田植がココに。
天日干し目的の稲刈機は小型で、5歳の幼児でも運転可能です。 自然乾燥用の棒杭を
立てるために深穴を田圃に開けます。 天日干しを2週間ほど行った後に脱穀します。
2歳の幼児はチョウ、カエル、そしてトンボ捕りに夢中でした。 1.5m長もの蛇抜け殻を
見つけました。
もっと広い田圃での稲刈には、稲刈と脱穀を並行実行する機械 (コンバイン)を用います。*
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*稲刈脱穀機が茎と籾を分離した後、該籾を乾燥機で強制乾燥する。 これで20数%あった水分を
15%位まで落とす。 これに要する時間は一日ほどだそうです。 一方、天日干し稲刈機では、
先に2週間かけて茎付き籾を自然乾燥させ、後に茎と籾を分離 (= 脱穀)する。 このように両者で
脱穀と乾燥の順序が異なる。 これに加えて、乾燥時間が大幅に違う。 これら (特に乾燥時間)が
精米後の米粒の味に大きく影響するそうです。 水を米粒内で移動させるのに24時間しか掛けない
場合、その粒が割れる危険性があり、調理後の味に影響しそうですね。
この撮影で得た 1920x1080/30p.mpg2MP4と 4096x2160/60p.xavcMXF のファイルを
編集して
6分14秒長の
H264/HEVCファイルを作成:
下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
出なければ、mp4プレーヤーを導入してください。
↑標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-103MB.MP4↑
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-239MB.mp4 (要 H264/265プレーヤー: 例)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。