シマフクロウが食餌する、 羅臼町 北海道 2016 / 9 / 29 - 10 / 1
2016年9月29~10月1日、北海道 羅臼町を訪れました。 カラフトマスとシロザケを見るのが
主目的でした。 サケはまだ ほとんど来ておらず、カラフトマスの遡上が終わりつつありました。
先月の大雨で途中から通行止めになっていました。 NHK帯広3人組がマスを撮影しておられました。
11/6の日曜朝7:45の "さわやか自然百景" で放映するとのこと。 彼らに2匹のサケの居場所、
さらに無数のカラフトマスのいる川を教わりました。
当日の午後に "鷲の宿" を訪問し夜の撮影に備えました。 数人が集まりました。 観光協会の佐藤さんが
丁寧に説明してくれました。 野生動物と人間との平和共存を強調されましたが、私も同感です。 アラスカで
成功しているクマとの共存にも触れられました。 これはイエローストーン国立公園で私が40年前に
経験したのと同じことです。 彼の説明を賛否多様に解説したサイトがココです。
ここチトライ川を縄張りとしているシマフクロウ夫婦には興味深い経緯があります。 25年間連れ添った
夫婦の妻が(おそらく病で)死に、最後に生まれた一人っ子を夫が追い出しました。 彼はその前年に生まれた
娘の世話をしていたそうです。 そこへ近隣で生活していた若造が(2016年に)現れ、この夫/父親を追い出し、
この娘と暮らし始めたそうです。 前記父親は死んだと考えられます。 今後25年間、この新夫婦が この川と
近くの海岸を縄張りとして生きて行くのでしょう。 宿の女将さん または 佐藤さんがイワナ20匹程度を
餌として川中に設置の生簀 (=小さな五右衛門風呂) に毎夜入れておられます。
上記撮影で得た 1920x1080/60p.proresMOVおよび 3840x2160/60p.avchdAVI のファイルを
編集して
8分17秒長の
H264/HEVCファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-5Mbps-314MB.mp4 (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-722x406p30-2Mbps-127MB.MP4 下に絵が出るまで かなり時間がかかるかも。
この夜間撮影ビデオで縦方向に波が走っています。 これは推奨シャッター速度の 1/80 秒/frameではなく
1/75 秒/frameで撮影したためです。 静止画カメラでは問題なく前者を設定できるそうです。