小さなハチたちが羽ばたく、 境川遊水池公園、横浜市 2013/5/17
2013/5/17、横浜市 泉区にある県立境川遊水池公園を訪れました。 斜面に生えている雑草の
花々に幾つかの小さなハチが留まっては飛び、飛んでは留まっていました。 二羽のセキレイが
けたたましく鳴きながらタカを威嚇していました。 近くに彼らの巣があるのでしょう。 多くのムクドリが
サッカー場の草地で餌をついばんでいました。
撮影で得た 1080p60.avchdファイルと 1024p30 over 2000pを編集して
5分9秒長の
H264/HEVCファイルを作成:
中規格30p: HEVC-1280x720p30-2Mbps-81MB.mkv (要 DivX 又は 万能プレーヤー)**
**左クリックで鑑賞不可なら、右クリックでダウンロード保存したファイルを鑑賞してください。
標準規格30p: H264-720x406p30-2Mbps-79MB.mp4:
*羽ばたき速度の余談:
次式 (浮遊時の下向き重力エネルギー = 上向き持ち上げエネルギー) が成り立つと仮定します:
Wgh = E, E ∝ ndS
ここで W = ハチの重さ、g = 重力加速度、h = 高さ、E = ハチ持ち上げエネルギー、n = 秒間羽ばたき回数
d = 一回羽ばたきでの羽の移動距離 (実際には羽に鉛直でないので、羽ばたき態様に複雑依存する)、S = 羽の面積。
上述の等式と比例式から、W/ndS ∝ k。 この左辺はハチ種に依存しますが、右辺は依存しません。
したがって、太丸いハチと細長いハチで比較すると、
[4/160d2]丸= [1/280d1]長、ここで重さの比は4/1、面積の比は2/1 と推定しています。 ゆえに
[d]長 / [d]丸= 0.33 となります。 丸ハチの羽のほうが3倍大きく移動することになります。
ビデオで見ると、羽移動距離は丸ハチのほうが圧倒的に大きいと分かります。 だから、上の仮定はほぼ正しいでしょう。
下にビデオから切り出した両者の羽ばたき態様を示します:
太丸いハチ:
細長いハチ: